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宮地 海

Author:宮地 海
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レナが突然・・


「早く入ろぅよ~♪」


と僕の手を引っ張る・・


「え・・あ、いやーその・・」



帰るつもりが思わぬ言葉を受けて必死に現状を把握しようと僕の脳細胞
が活発に動いている・・



一人暮らし・・しかも超美人の女の子



今までの経緯から見ても僕に好感を持っていそう



時間は深夜



そして若い男女は共に夜を・・



脳細胞が弾き出した結論は・・・・



○○して2人で○○もしながら朝まで○○してもらって○○○○・・

いやいやいやいやいやいや・・マズイでしょこれ(汗)



ってな感じで当時の僕はかなりテンパってましたね(笑)



僕はレナに引っ張られてリビングに通される


部屋には・・ぬいぐるみがたくさんあった


可愛い感じの室内だったのだが当時の僕はドキドキし過ぎて全く目に
入っていなかった・・


「海ちゃぁん、お茶とジュースどっちがいぃ??」

とレナが聞く

「あ、すみません・・えーとお茶を・・」


「は~い♪」



レナは鼻歌混じりでニコニコしながらお茶を入れてくれた


渡されたお茶をゴクゴク飲む・・緊張で喉が渇いて仕方が無い




「じゃあシャワー浴びてくるからちょっと待っててねぇ♪」



・・


・・


・・


シャワー・・??


もう僕の妄想はMAXの状態だった・・



「海ちゃんも一緒に入るぅ??」


「!!??・・あ、いや僕は・・」


もう心臓が・・(汗)


「んふふ・・♪」



意味深な笑顔を残してレナが部屋から出て行く・・




僕はリビングで1人オロオロしていた・・


レナがシャワーを浴びてる間のわずかな時間が物凄く長く感じた・・


結局出た結論は・・


「なるようにしかならない・・か・・」


自分に言い聞かせるようにつぶやいていた・・



そしてついにレナがシャワーから上がってきたようだ



ガチャ



しかし部屋に入ってきたレナの姿は・・



(続きは次回♪)


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