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宮地 海

Author:宮地 海
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少し早いディズニーからの帰宅・・


しかし歩き回っていたせいか二人とも疲労の色が見える・・


結局僕が練りに練ったディズニー内での計画は無意味に
終わったのだが・・結果的にはレナが満足してくれてい
るようなので良かったと思う。


家に着くとレナはソファに飛び込むように横になる・・

僕は冷蔵庫からお茶を取り出して飲み干していた。



「カイちゃん♪」


不意にレナに呼ばれる


「こっちきてきて♪」


レナは手招きをしながら隣に座るように促している


「あ、はい」


僕も慌てて座る・・



「今日ゎありがと、カイちゃん♪」


「いえいえ、僕も楽しかったです(^^)」


「・・でもゴメンね、カイちゃんイロイロ考えてくれてた
 のに・・」



あれ、レナは知っていたのか・・何も知らないようで時々
真面目に話をするのでペースが掴めない・・それもレナの
魅力の一つなのだろうが・・



「あ、いえ大丈夫ですよ・・(^^)」


「カイちゃんは・・やっぱり優しぃね♪」



僕はちょっと照れながら・・ずっと気になっているあの事
を聞いてみようと思っていた、少し聞くのは怖いのだが・・



「レナさんあの・・」


「・・ん?」



僕の表情と声のトーンが変わったのを感じたのかレナが姿勢
を正して聞き入る・・


「あの・・ディズニーで言ってた幸せになっちゃいけないっ
 て話なんですけど・・」


「・・」


「あれは一体どういう意味だったんですか・・?」



レナはディズニーの時と同じように神妙な面持ちになっている


やはり触れてはいけない事だったのだろうか・・少しだけ僕
は後悔をし始めていたのだが・・


「カイちゃんは・・レナの事をどぅ思ってる・・?」


「え、どうって・・」


「風俗で働く女は・・汚れてるとか・・嫌とか・・」


「え!?そんな事思ってるわけ無いじゃないですか!」



僕は少し声が大きくなっていた・・



「だょね・・ゴメンね・・カイちゃんはそんな人じゃない
 よね・・」


「あ、すいません・・大きな声出しちゃって・・」



「レナは・・カイちゃんの事スキだよ・・」


「え・・」



レナは少し目に涙をためている・・



「でも・・直接は・・まだ言えないの・・社長さんに聞いて
 みて・・ゴメンネカイちゃん・・」


社長さん・・僕をレナに引き合わせてくれた人物で僕の知り
合いでもある人だ・・



「あ、す、すみません・・変な事をきいてしまって・・」



と僕が言った直後レナが僕に抱きついてきた・・


「グス・・ふぇぇ~~ん・・」


レナは僕にしがみついたまま泣き出してしまった・・



僕はどうして良いか分からず


「すいません、ごめんなさい、ごめんなさい・・」


と謝りっ放しでずっとレナの頭や背中をさすっていた・・


・・


・・



レナは20分後ぐらいにようやく落ち着いたようだ・・


「レ・・レナさん」


僕はおそるおそる声をかける・・



「・・」


しかしレナの反応は無い・・



よく見るとレナはそのまま眠っているみたいだ・・
かすかだが寝息が聞こえる・・


僕は少しだけ安心していた・・(汗)



・・しかしレナの過去に一体何があったのだろうか・・




正直言ってレナの全てを知るのは怖いという思いもある、
しかしここまで来たら後には引き返せないだろう・・




どんな真実があったとしても僕はレナに対する思いは変
わらない・・




僕はその気持ちを胸に強く刻み、社長に話を聞きにいく
決意をしていた・・




全てを・・知るために・・



~第2章終幕~


次章よりレナに隠された過去の真相が明らかになっていき
ます・・乞うご期待♪

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