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宮地 海

Author:宮地 海
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僕は社長の事務所に向かってゆっくりと歩を進めて
いた・・


僕は典型的なA型人間なので何を喋るか、どんな言葉
を選ぶか・・社長にこういう事を言われたらこう返そ
う、こう言われたらもう諦めよう・・



そのように様々な思いを描きながら歩いていた、社長
とは仲が良いとは言え緊張が高まっていたのを今でも
覚えている・・。



「失礼します・・」


「御苦労さま、まぁ座ってよ」



社長がイスを指し促す・・



「すみません、今日はお忙しい所・・」


「いや全然構わないよ、カイ君にはお世話になってる
 しね・・でレナについて話と言うのは?」


「はい・・実は無理を承知ながらレナの過去の事につ
 いて教えて頂きたいんです・・」


「レナの過去・・?」


「実は・・偶然にも見てしまったんです、レナの・・」


と言いかけた所で社長が思いもかけない言葉を発する



「アルバムを・・かい?」



「え・・どうして・・?」



「やはりそうか・・悪いとは思ったが今日レナが来た時
 に少し聞いてみたんだ、何か身の回りで変わった事が
 あったのかとね」


「・・」


「そうしたら今朝手紙を書こうと思ったらいつもと違う
 位置にアルバムがあって、手紙も入ってた場所と違っ
 ていたそうなんだ・・」


「そう・・でしたか」


「それで今日はその事を話に来たんだね?」


「ええ・・」



「ふむ・・だがカイ君、レナの過去の事を知ってどう
 するんだい?あまり意味は無いと思うんだが・・」


「僕も最初はそう思いました・・レナさんの過去を僕が
 知ったからと言って何も生まれないのでは無いかと・・」



「・・」



「でも僕は彼女の事を守ると決めました・・だからレナ
 さんの事は何でも知りたいし、何か過去の事で悩みが
 あるなら一緒に悩んだり力になってあげたいと思うん
 です・・」


「そうか・・君らしいな」


「え・・?」


「いや、俺は喜んでるんだ、自分の目に狂いは無かった
 とね・・レナを君に預けて良かったよ」



「・・」



「君と出会ってからレナは明るくなった・・いつも
 笑ってるように見えたが昔は目に力が無かったんだ・・」


「そうなんですか・・」



「やはり事情とは言えこの仕事はキツいからね・・」


「事情・・ですか・・?」



「そうだな・・カイ君には話しておこうか、君には
 聞く権利があると思う」


「ありがとうございます・・」



「そうだな、では何から話せば良いかな?」


「では・・アルバムに載っていたレナさんの姉妹と思わ
 れるユウナさんの事について聞きたいです」



「ふむ、それについてはあの子の事も話さねばならな
 いな・・」



「あの子・・?」



「ああ、アルバムに載っていなかったかい?彼女らと
 写っていた・・」



(続きは次回♪)


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