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宮地 海

Author:宮地 海
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病院内に戻った僕達は洋子さんをユウナの元に
案内した。


だがレナは既に挨拶を終えていたため2人っき
りにさせてあげたいとの事で僕達は外で待機し
ていた・・



しばらくの沈黙の後レナが話しだす・・。




「カイちゃん・・お母さんはどこにぃたの・・?」



「あ、病院のロビーにいたんですよ・・」



「でも・・よく分かったね?」



「あ・・すみません、実は前にレナさんのアルバム
 を見た時の印象が残ってて・・こう見えて僕は記
 憶力がかなり良いんですよ(汗)」



「そぅなんだ・・でもレナだったら他人のぉ母さん
 かも、って思っても声はかけられなぃょ・・」



「そうですね・・でもユウナさんが亡くなった事、
 そしてその病院内にいた事、行動に落ち着きが無
 かった事・・そしてアルバムの女性にあまりにも
 似ていた事・・これらを総合すると間違い無いん
 じゃないかなと思いまして・・」



「そぅなんだ・・カイちゃんって探偵さんみたい
 だね」



「いえいえ・・」



「・・でもありがと・・カイちゃんのおかげでまた
 ぉ母さんに会えた・・凄く嬉しぃ・・」



「レナさんは・・お母さんに対して怒っては無いん
 ですか・・?」



「怒って・・はなぃよ・・寂しかったけど・・でも
 ぉ母さんもぉ父さんがぃなくなって気持ちの整理
 がつかなかったと思うから・・」



「そうですか・・レナさんは優しいですね」


「そんな事・・無ぃよ・・」




「・・お母さんが戻ってきたらどうしますか?久し
 ぶりの再会ですし2人でお話されてはいかがで
 しょう??」


「2人で・・?」



「ええ、僕は・・」




と言いかけた時に洋子さんが出てきた・・



洋子さんの目や顔は真っ赤になっており、部屋で
泣き崩れていたのが容易に想像できた・・やはり
しばらく離れていたとは言え実の子の死にショッ
クは隠せないようだ・・。



「ぉ母さん・・」


「・・レナ・・ぅぅ」



洋子さんは力無くレナに身体を預けた・・レナも
華奢な腕でしっかりと支えている・・



やはりこういう姿こそが親子のあるべき形だと思
う・・どんな事情があったかは知らないが子供を
親が見放してはいけない・・。



「さ、レナさん、お母さん、行きましょうか・・」


「ぅん・・」



そして病院の先生と話をした後に僕達は病院を後
にする・・


僕は次に取るべき行動を考えていた・・そして・・




「レナさん・・」




(続きは次回♪)


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