先日は会話の「展開」について基本的な事を
書いて行きました、では今日はもう少しだけ
説明を追加します。


会話の展開は主に２つのパターンで


１、相手に全面的、又は部分的に共感出来る
　　所があれば共感する→自分の話をして相手
　　にも共感を求める


２、相手に全面的、又は部分的に共感出来る
　　所があれば共感する→相手に同系統の質問
　　をして女性に話させる


と説明しましたが、提起をした後は常にこの
２つを意識しながら喋ると会話はスムーズに
行きます・・がその為には先日最後に説明し
たようにその会話のテーマに関する事を頭の
中に思い浮かべ無ければなりません。


例えば映画の話題なら


「いつも何人ぐらいで見に行くの？」
「一番好きな映画は？」
「好きな映画のジャンルは？」
「好きな俳優は？」
「好きな女優は？」
「どの監督の作品が好き？」
「一番泣いた映画は？」
「最近では何の映画を見た？」
「どの辺の席で見るの？」
「エンドロールは最後まで見る方？」
「洋画と邦画はどっちが好き？」


これくらいはその時その時で頭に思い浮か
ぶようにならねばなりません、そうすると
会話を「展開」する事が出来るんです。


では会話が苦手な女性に対する例を少し挙げ
ますと・・



提起


「あ、そういえばこの前映画の○○を観に行
　ったんだ、やっぱ人気作品だけあってめ
　っちゃ混んでたけどかなり面白かったよ、
　サキちゃんはこの映画もう観た？？」


「あ、私も観ましたよー、面白いですよね♪」



（ここから展開、１の自分の話→共感）


「あ、サキちゃんも観たんだ！この映画めっ
　ちゃ面白かったよねー、特にラストで主人
　公が死ぬ場面なんかはジーンと来たよね・・」


「そうですね、私もあの場面は泣きそうにな
　りました・・切ないですよね」



（２、共感→同系統で相手に質問）


「うん、俺も実は泣きそうだったよ・・（笑）
　サキちゃんは感動物の映画はよく観るの？」


「そうですねー、結構色々観るかもです」



（２、共感→同系統で相手に質問）


「おぉそうなんだー、じゃあ今まで観た中で
　一番印象に残ってる映画とかってある？」


「うーんと・・難しいですね・・」


「ＯＫ、じゃあ最近観た中では？」


「最近だとやっぱりルーキーズですね」



（１の自分の話→共感）


「あ、俺もルーキーズ観たよ！！やっぱあれ
　は感動だよねー、イケメンキャストもかな
　り役にハマってたよね、市原隼人とかさ」


「そうですねー、皆カッコ良かったです」



（１の自分の話→共感）


「ああいう映画ってさ、何か自分の過去とか
　人生とか考えさせられる物もあるよね・・」


「そうですね、あんなに夢中に何かに打ち込む
　って事が無いから何か良いなぁって思っちゃ
　いますよね」


「俺も今から野球やろうかな・・」


「本当ですか？？」


「あはは、さすがに無理かな、野球やった事
　無いしね（笑）」


「ですよね（笑）」



・・まぁこのように１と２を繰り返すだけで
女性側の返事が短くても会話を成立させる事
が出来ます。


実際の場では女性側が話を膨らませたり質問
をしてくる事もあるので、もっと盛り上がる
と思いますよ(^^)


このように何の話題について会話をするのか
の「提起」


それからその話題を盛り上げる為にどういう
話や質問をすれば良いのか考える・・そして
それを２つのパターンに当てはめていけば
会話は「展開」します。



さっきは映画の話でしたが「提起」の時に
お話した


・ドラマ、ＴＶ番組

・お笑い、俳優、女優、モデル等

・食事に関する事

・ペット

・スポーツ

・旅行

・服装、アクセサリー

・仕事に関する事

・休日の過ごし方

・趣味に関する事

・過去の話（学生生活など）



等でもどのような質問や話を用意すれば会話
が「展開」するのか・・それを常にイメージ
したりメモをしておくと良いと思います。




「でもそんな事急に言われてもイメージなん
　か出来ないし、もし頭に入ってても実践で
　使えるかどうか・・」




と思われる人もたくさんいますよね・・確か
に付け焼刃でいきなり実践に入っても上手く
行かないと思います（汗）


ですから次回からそのイメージを掴む方法、
そして会話の最終段階「拡大」についてお話
した後に実践練習をする方法をお教えします。


この会話の基礎を覚えて２ヶ月間訓練を行え
ば、ほとんどの人が美人を目の前にしてもスラ
スラ喋れるようになるでしょう・・



小難しい話も中には入りますが、女性との会話
が上手くなりたい方は最後までお付き合い下さ
いね♪



（続きは次回♪）

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